インターネットFAXその⑩
前回、外出先でFAXを受信するには・・・・。
こんな感じで、「事務所の」複合機や、FAXソフトの機能を利用して外出先のモバイル端末に転送させる方法でした。
クラウド型FAXの場合は、事務所複合機やFAXソフトの機能の代わりに、『インターネット上のサーバー』が行いますよ。ということの違いだけなんです。
こんな感じですね。
現在主なクラウド型FAXとしては
①D-FAX(東京テレメッセージ)
020~始まる専用の番号を取得して利用します。
初期登録料のみで利用できますが、一定期間利用がないと自動解約になります。
②BizFAXスマートキャスト(NTTコミュニケーションズ)
050~始まる専用の番号を取得して利用します。
初期登録1,000円、月額基本料1番号ごとに、1,000円/月必要となります。
③ひかり電話FAXお知らせメール(NTT)
FAX番号がひかり電話になっていれば、(または変更すれば)
会社にFAXがあったことを、あらかじめ指定したパソコンや携帯電話のメールへお知らせし、FAX内容を確認することができます。
【クラウド型FAX】と、前回の【ローカル型FAX】。
今回、外出先でのFAX受信というシーンに絞ってご紹介していますが、どちらが優れているというわけではなく、様々なシーンでの便利な使い方があり、制限もあります。
「もしかしたら、こんな使い方できないのかな?」
など質問がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。