ネットワークカメラについて part2

前回より、インターネット回線を利用したネットワークカメラについてお伝えしています。

今回は、空き巣等の抑止にも役立つ「防犯カメラとしての利用」についてです。

警視庁の資料では近年、毎年の侵入窃盗全体については減少傾向になるものの、平成24年中の空き巣に関しては、前々年度より増加しています。

大手の警備会社と契約する方法もありますが、もっと簡便に自衛手段として、ネットワークカメラを活用する方も大変多くなっています。

【カメラ・センサー・電話機・インターネットを使用したシステム運用例】

動体感知センサーとカメラを連動させ、店舗やオフィスに設置をします。

夜間など不在時に異常(動体感知)があると、カメラが撮影を開始します。同時にインターネットや回線を使って、登録された携帯電話などへのメールや通報を行いますので、そのまま自宅のPCや外出先の携帯から現場画像を確認することができます。

現場での光や音による警報はもちろん、さらに回線を使いあたかもそこに誰かがいるように、通報を受け取った電話から直接音声での威嚇(なにやってんだぁ!)など、様々なセーフティーシールを組み合わせることで中小規模のオフィスでも高い防犯効果を発揮します。

いかがでしたか?弊社でもご依頼を受け、施工させていただいているのですが、やはりご依頼いただくお客様はみなさん過去に何らかの被害を受けてからご検討されることが多いようです。

最近では、金品だけではなく、「(個人)情報のセキュリティー」という観点から見直しをされる方も多いようですね。

何らかのヒントになれば幸いです。