FAX・コピー機・プリンタ機 その③

前々回より、FAX・コピー機・プリンタについての情報をお伝えしています。

マシンの入れ替えや新規に導入する場合の選択肢として前々回は、量販店・ネットでの導入(家電タイプ)そして前回は、中古ビジネス機での導入を検討する場合のメリット・デメリットをそれぞれ考えてみました。

1.【量販店・ネットでの導入】

○メリットとしては・・・
・なんといっても導入コストが安い 
・ゆえに、買い替えに抵抗・負担が少ない 
・SOHO向けラインアップもあり

×デメリットとしては・・・ 
・使用量が多い場合は、耐久性・スピードの点で不向き 
・迅速なメンテ・サポートは期待できない 
・ランニングコストが高くつく場合が多い

2.【中古ビジネス機での導入】

○メリットとしては・・・ 
・ビジネス機が安いコストで導入できる 
・機能充実、処理速度がUP 

×デメリットとしては・・・ 
・ほとんどの場合、メーカー直接のサポートが受けられない 
・新品に比べランニングコスト(保守)が高くつく 
・使い捨て感覚では扱いづらい 
というような内容でした。

3.新品ビジネス機の導入

今回は新品で導入する場合について、考えてみたいと思います。

×まずはデメリットから・・・ 

家電タイプの製品や、中古品より導入コストがかかる 

もう、この一点につきますよね。耐久消費財は、新しいものに越したことはないと思いますがお仕事の性質上、コピー・FAX・プリント等の量や重要性があまりない場合には最低必要な機能・消耗品のコストなども考慮して、過ぎた投資にならないよう家電タイプや中古品を、選択肢として検討するのもアリです。

次にメリットですが、最新の機能/装備を使える・見た目がピカピカなど、

当たり前のことは今回置いておいて・・・ 

○やはり新品のマシンの導入メリットとしては・・・

●安心のサポート 
なんといっても、メーカーもしくは専門の保守提供業者から、手厚い保守・メンテを安心して受けられる、ということではないでしょうか。
コピー・複合機の場合、他の耐久消費財と異なる特徴としてたとえ新品であっても、それなりの頻度でメンテやサポートが必要となります。
新品のマシンの場合、通常保守・メンテナンスは付帯の契約になります。簡単な紙詰まりから、トラブルや経時劣化による部品交換までサポートしてくれます。

●ネットワークもサポート 

今やFAX・コピーはPCの普及に伴い、一台でプリンター・スキャナーの機能も伴いまさに複合機と呼ばれていますよね。
新しいPCを増やした、交換したなどの場合にも電話や訪問でドライバーのインストール・設定などをサポートしてくれます。
別メニューのサポートになるケースが多いですが、ネットワーク上のトラブルや作業に戸惑ってしまい仕事にならない、なんてことがなくなります。

●土・日もサポート(別途有償)

お仕事の内容によっては、土日の営業をされている事業所様も多くいらっしゃいます。
その中でも、一日でも複合機が止まってしまうと仕事への支障が大きい、という場合もあるかと思います。
こちらはメーカーさんによって可・不可があり、別途有償にはなりますが多くの場合、月数千円の基本料で土日のサポートが可能となります。

いかがでしょう?

それぞれのお仕事の種類・内容、またお考えがあるかと思います。商品の性質上、頻繁に検討の必要があるものではないですが

それだけに、一度導入すると付き合いの長くなる商品ですのでお役に立てれば幸いです。